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インプラント治療はなぜ高い?費用相場と高額になる理由

こんにちは。神戸市東灘区にある木下歯科医院です。

インプラントのイメージ

インプラント治療を検討した際に「なぜこんなに費用がかかるのだろう?」と疑問を持ったことはありませんか。入れ歯やブリッジと比べると高額になることが多いため、治療をためらう方も少なくありません。

一方で、インプラントは失った歯を補う治療方法として広く行われており、多くの方が選択しています。では、どうしてインプラント治療は高いのでしょうか。また、高額であっても選ばれる理由はどこにあるのでしょうか。

この記事では、インプラントの基本的な仕組みや費用相場、治療費が高くなる理由、選択するメリットについて詳しく解説します。

インプラントとは
インプラントとは?

インプラントとは、失った歯を補う治療方法の一つです。顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着することで、歯の機能や見た目の回復を図ります。

一般的なインプラントは、顎の骨に埋め込むインプラント体、人工歯を支えるアバットメント、実際に口の中で見える上部構造の3つのパーツで構成されています。インプラント体には主にチタンが使用されており、骨と結合する性質を利用して人工歯を支えます。

治療を行う際には、歯科用CTなどによる検査や診断を行い、顎の骨の状態や全身の健康状態を確認したうえで治療計画を立てます。その後、インプラント体を埋め込む手術を行い、骨と結合したことを確認してから人工歯を装着します。

インプラントの費用相場
インプラントの費用相場

インプラント治療を検討する際に、費用がどのくらいかかるのか気になる方は多いでしょう。

インプラント治療の費用は、治療する本数や使用する材料、顎の骨の状態などによって異なりますが、1本あたり30万〜50万円程度が一般的な目安とされています。費用には手術やインプラント体、人工歯の作製などが含まれることが多いものの、歯科医院によって内容は異なります。

また、顎の骨の量が不足している場合には、骨造成などの追加処置が必要になることがあり、その際は別途費用が発生します。そのため、同じインプラント治療でも症例によって総額に差が生じます。

さらに、インプラントは自由診療で行われることが一般的なため、歯科医院ごとに料金設定が異なります。治療を検討する際は、費用だけでなく、見積もりに含まれる内容も確認することが大切です。

インプラント治療はなぜ高い?
インプラント治療はなぜ高い?

インプラント治療は、他の歯科治療と比べて費用が高額になる傾向があります。その背景には、インプラント治療ならではのさまざまな要素が関係しています。ここでは、インプラント治療が高額になる主な理由について、具体的に解説していきます。

保険が適用されないため

インプラント治療の費用が高額になる理由の一つに、原則として保険適用の対象外であることが挙げられます。日本の健康保険制度では、保険診療を受ける場合、患者さんは医療費の一部を負担します。

一方、インプラント治療は多くのケースで自由診療となるため、治療にかかる費用は基本的に全額自己負担です。また、自由診療では使用する材料や治療方法、診療体制などを歯科医院ごとに設定できます。そのため、検査や診断、手術、人工歯の作製などにかかる費用も保険診療より高くなる傾向があります。

このような理由から、インプラント治療は入れ歯やブリッジと比較して費用負担が大きくなるのです。

高度な技術が必要なため

インプラント治療では、専門的な知識と技術が求められるため、治療費に反映されています。

治療を行う前には、歯科用CTなどを用いて顎の骨の状態や神経、血管の位置を確認し、一人ひとりに合わせた治療計画を立てる必要があります。安全性に配慮しながら治療を進めるためには、正確な診断が欠かせません。

また、インプラント体を顎の骨へ埋め込む手術では、事前の診断結果に基づいて適切な位置や角度で処置を行うことが重要です。さらに、人工歯を装着した後も、噛み合わせの調整や定期的なメンテナンスが必要になります。

このように、インプラント治療は検査や診断、手術、術後管理まで専門的な知識と技術を要するため、治療費が高くなる理由の一つとなっています。

品質の高い素材を使用するため

インプラント治療では、人工歯根や人工歯にさまざまな材料が使われています。人工歯根には主にチタンが用いられており、人工歯にはオールセラミックやジルコニアなどが使用されることがあります。これらはインプラント治療で広く用いられている材料です。

また、インプラント治療では検査や手術だけでなく、こうした材料にも費用がかかります。そのため、入れ歯やブリッジと比べると治療費が高額になることがあるのです。

設備を整える必要があるため

インプラント治療では、検査や診断、手術を行うための設備が必要です。例えば、治療前には歯科用CTを用いて顎の骨の状態や神経の位置などを確認します。歯科用CTは、レントゲンでは確認しにくい部分を立体的に把握するために活用されています。

また、手術を行う際には、使用する器具の滅菌や衛生管理も重要です。安全に配慮しながら治療を進めるため、さまざまな設備や機器が使用されています。

このように、インプラント治療では検査や手術に必要な設備を整える必要があり、その維持や管理にかかる費用も治療費に反映されているのです。

インプラントが選ばれる理由
インプラントが選ばれる理由

インプラントは、審美性や機能性の高さから、多くの人に選ばれています。ここでは、インプラントが選ばれる主な理由をご紹介します。

自分の歯に近い感覚で噛みやすい

インプラントが選ばれる理由の一つに、しっかりと噛みやすいことが挙げられます。

インプラントは顎の骨に埋め込んだ人工歯根を土台として人工歯を支えるため、安定した状態で使用できます。そのため、入れ歯のように動くことによる違和感を覚えにくく、食事をしやすいと感じる方もいます。また、噛む力を支えやすいことから、肉や野菜などさまざまな食べ物を楽しみやすい点も特徴です。

ただし、噛み心地や使用感には個人差があります。このように、インプラントは安定性が高く、天然歯に近い噛み心地が期待できることから選ばれています。

周囲の歯への負担を抑えやすい

インプラントは、周囲の歯への影響を抑えながら治療を行える点も選ばれる理由の一つです。例えば、ブリッジ治療では失った歯の両隣にある歯を支えとして利用するため、健康な歯を削ることがあります。

一方、インプラントは顎の骨に埋め込んだ人工歯根を土台として歯を補うため、基本的に隣の歯を削る必要がありません。また、1本の歯を失った場合には、その部分を独立して補うことができます。そのため、残っている歯への影響を抑えながら治療を進められる場合があります。

このように、周囲の歯への負担に配慮しながら治療を行えることも、インプラントが選ばれる理由の一つです。

自然な見た目を再現できる

インプラントは、見た目を重視する方から選ばれることもあります。インプラント治療では、歯ぐきから見える部分に人工歯を装着します。人工歯にはセラミックやジルコニアなどの材料が使用されることがあり、周囲の歯の色や形との調和を考慮しながら作製されます。

そのため、前歯など目立ちやすい部分を治療する場合にも、口元の見た目に配慮しやすいことが特徴です。また、入れ歯の金属の留め具のような装置が見えない点も、インプラントが選ばれる理由の一つです。

取り外しの必要がない

入れ歯の場合は、食事や就寝時、清掃時などに取り外すことがあります。

一方、インプラントは口の中に固定された状態で使用するもので、日常的に取り外す必要はありません。また、装着や取り外しを繰り返す必要がないため、これまで入れ歯を使用していた方のなかには扱いやすいと感じる方もいます。このように、取り外しの必要がないことも、インプラントが選ばれる理由の一つです。

インプラント治療の費用負担を抑える方法
インプラント治療の費用負担を抑える方法

ここでは、インプラント治療の費用負担を抑える方法について解説します。

複数の歯科医院で見積もりを取る

インプラント治療の費用負担を考える際は、複数の歯科医院で相談して見積もりを確認することも一つの方法です。インプラント治療は自由診療で行われることが一般的なため、費用や料金体系は歯科医院によって異なります。また、治療費に含まれる内容も歯科医院ごとに異なる場合があります。

複数の歯科医院で説明を受けることで、治療内容や費用の違いを把握しやすくなり、納得したうえで治療を検討しやすくなるでしょう。

分割払いやデンタルローンを活用する

インプラント治療では、一度にまとまった費用を支払うことが難しい場合もあります。そのような場合は、分割払いやデンタルローンを利用できる歯科医院もあります。

分割払いやデンタルローンを利用することで、治療費を複数回に分けて支払うことができます。そのため、一度に大きな金額を準備することが難しい場合でも、治療を検討しやすくなることがあります。

なお、デンタルローンでは金利や手数料が発生する場合もあるため、契約内容を十分に確認することが大切です。利用を検討する際は、無理のない返済計画を立てたうえで選択しましょう。

医療費控除を活用する

医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得控除を受けられる制度です。インプラント治療も、治療を目的として行われたものであれば、医療費控除の対象となることがあります。

医療費控除を受けるためには確定申告が必要です。また、申告の際には領収書や医療費の明細などが必要になるため、治療後も大切に保管しておきましょう。この制度を活用することで、実際の負担額を軽減できる場合があります。

まとめ
インプラントのイメージ

インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する治療方法です。しっかり噛みやすいことや周囲の歯への影響を抑えやすいこと、自然な見た目を目指せることなどから選ばれています。

一方で、インプラント治療は自由診療が一般的であり、専門的な知識や技術、検査や手術に必要な設備、使用する材料などに費用がかかるため、高額になることがあります。

治療を検討する際は、費用だけでなく治療内容についても確認することが大切です。複数の歯科医院で相談しながら、自分に合った治療方法を検討しましょう。

インプラント治療を検討している方は、神戸市東灘区にある木下歯科医院にお気軽にご相談ください。

当院では、虫歯・歯周病治療や入れ歯治療、インプラント治療など、さまざまな診療に力を入れています。ホームページはこちら無料相談も行っておりますので、ぜひご覧ください。

木下 貴雄 院長

■この記事の監修者

木下 貴雄 院長

経歴
  • 2003年 国立徳島大学歯学部歯学科 卒業
  • 2008年 医療法人社団 木下歯科医院 開院
修了研修・学会等
  • 日本顕微鏡歯科学会 会員
  • 日本口腔インプラント学会 会員
  • 顎咬合学会 会員
  • 抗加齢歯科医学研究会 会員
  • IPSG咬合認定医

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