先日、第二回目の大森先生のマナー講習会を行いました。
その道50年の大森先生の古き良き日本の心と、礼儀作法を教わる勉強会です。
前回第一回目は仕事場で生きる女性の心構えや、言葉使いなどを中心に教えて頂きましたが、今回はロールプレイングを中心に、実際に患者様をお迎えしたり、診療室へ御案内したりする際の、細かい心使いについて教わりました。
前回色々教わってから、礼節をもった正しい日本語というのは普段使っていないだけに、口がうまく回らずにかなり苦労しておりました。
それを少しでも改善すべく、朝礼で毎日のように練習を行ってきておりましたので、今回の第二回目は前回よりもスムーズに動くことはできたように思いますが、まだまだたくさん使い慣れない表現があり、これからまた朝礼での練習の改善が必要になりそうです。
大森先生から教わるコンテンツももちろん素晴しいのですが、やはり一番教わることが多いのはその仕事に対する姿勢です。
今でも、土日祝日変わらず毎日のように日本全国飛び回り、大きな企業から、我々のような個人の組織まで講習されているようですが、前回と同じく5時間ずっとしゃべりっぱなしで、全く疲れを見せず、満面の笑顔で帰っていかれました。
お忙しい日々かと思いますが、若い子のトレンドから、最近の世の中の流行まで、本当に良く知っておられます。
なぜかというと、ただ「今時の若い子は。。。」と、昔ながらのしつけを押し付けるのではなく、まずは教える相手を知ろうとしておられるのです。
私だけでなく、スタッフもとてもいい刺激になったようで、少しずつ彼女達の仕事をする姿勢も成長をしていっているように感じます。
また次回、二ヶ月後の講習に向け、教わったことを実践していきたいと思います。
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