先日、今までのblogでも何度かご紹介しておりました、世界的な歯科技工師であられる林直樹先生の写真集の出版記念パーティーに参加してきました。
以前の、写真集の御紹介のblogです。
http://kdo-diary.seesaa.net/article/231299613.html
年明け早々より、林先生ご本人より新年のご挨拶のメールを頂き、それからしばらく今の歯科界の事や、マイクロスコープの事、互いの近況などのメールのやり取りをさせて頂いておりました。
毎回かなりの長文でのやり取りだったので、ずっと雲の上の存在だった先生との距離がぐっと近づいたようで、毎朝メールをチェックする度に嬉しさでジーンと涙が溢れそうになる事もありました。
その中で、「一度逢ってお話ししましょう!」と暖かいお誘いを頂き、今回のご招待を頂く事になりました。
ロサンゼルスにお住まいということもあり、来日される事も一年に2回程度、その貴重なお時間の中で、接見の場を頂ける事に非常に恐縮しましたが、私が林先生に憧れ始めてこの10年、まさか直接御逢いできる日がくるとは思いもしませんでした。
今までずっと大きなホールの壇上の上のプレゼンターとしての林先生を追いかけ続けてきており、触れ合えたとしても、たくさんのファンに囲まれる中での、ほんの一瞬の握手や、サインをして頂く機会がある程度でしたので、ドキドキワクワクの一日でした。
メールのやり取りでも十分に感じておりましたが、非常に丁寧で、私のような若輩者にも暖かく接して下さり、そして同じ歯科を志す物として対等の立場でお話し下さる素晴しい先生でした。
パーティーの場も、歯科界の著名人がたくさんおられ緊張しましたが、ジャグリングの余興もあり、林先生のサクセスストーリーを綴ったプレゼンテーションもあり、ファンの一人としてはとても楽しい時間でした。
近々林先生プロデュースのセラミックパウダーを盛る、筆が発売されるそうです。
歯科医師側では使う事のない筆ですが、「欲しい!」と思ってしまいました。
こうして、パーティーという形で、様々な先生方のご挨拶や、プレゼンテーションを通じて林先生のご活躍を目の当たりにしましたが、例年暗い話ばかりの日本の歯科界の中で、若き歯科技工士達の「夢」「憧れ」「希望の光」を放っておられる大きな存在へとステップアップされている事をひしひしと感じました。
今では、世界中の大きな学会から登壇依頼があとを立たず、世界中を飛び回っておられるそうです。
帰りの新幹線では、3時間みっちりお話しするお時間を頂き、あっという間に関西に帰ってきました。
10年間ずっと雲の上の存在だった林先生と、このように直接お話しする日が来るとは思ってもみませんでしたが、夢か現実か分からないような不思議な一日でした。
よっぽど緊張していたのか、丸一日一切何も口にしませんでしたが、全くお腹が空きませんでした(笑)
院長の一大事だからと、スタッフも色々準備して気持ちよく送り出してくれ、2012年の素晴しいスタートとなりました。
林先生よりたくさんのインスピレーションを頂き、今年一年、よい年にしたいと思います。
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