先週末の二日間、咬合認定医コースの第二回目に参加して参りました。
二日間みっちり、噛み合わせのことや顎関節、咬合器(噛み合わせを診る機械)のハンドリングについて指導を受けました。
講師の稲葉先生所有の、まるで歯科の博物館のような貴重な咬合器のコレクションと、そしてその歴史やその機構の分類を学び、実際の患者様の口腔内をどのように咬合器上に再現し、その咬合器上でどのように診断をするのかということを詳しく学んできました。
「木を見て森を見ず」という言葉は常に意識をして仕事をしておりますが、「木を見て森を見て、そして山を見なさい」というご指導がとても印象的でした。
早速日々の診療に生かし、より精度の高い診断を行なっていきたいと思います。
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