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顎関節症の治療について

2017年7月22日

当院ではマイクロスコープ治療と精密入れ歯治療だけではなく、顎関節症の治療も積極的に行なっております。
顎が痛い、口が開きにくい、音がなる、などの顎の関節の不快症状でお困りの方に対して、噛み合わせと骨格の診断や、調整、顎や歯の並びに負担をかける頬杖などの悪い癖の生活習慣の改善、食いしばりによって凝り固まってしまった筋肉のマッサージなどのご提案を行なっております。
本日は口が開かない、顎の関節に痛みがあるという患者様の治療で、関節のストレッチを行なって口を開くようにし、歯型の型取りや噛み合わせ、骨格の位置、顎の運動計測を行いました。
この資料を元に、咬合器という噛み合わせを見る機械に歯型を固定し、不良な歯の接触を診断していきます。
顎関節症や噛み合わせの不正は、体のバランスを崩したり、その他の全身的な症状を伴う場合もあります。
当院では一日5名限定、お一人様医院貸切、全てドクター対応にて、お一人お一人のお悩みにじっくりと時間をとってご対応しております。

フェイスボーという器具を使用して、上顎の位置を計測しています。
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顎の関節の安定したポジションを記録しています。
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それぞれの記録を元に咬合器という機械に歯型を固定し、噛み合わせを診断していきます。
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