先日、今までブログでも何度かご紹介した、世界的な審美歯科専門技工士の林直樹先生が当院にご訪問下さいました。
日頃はロサンゼルスにてご活躍されておられる為、年間数回しか来日されないため、非常に貴重な時間をスケジューリング下さってご来院下さいました。
私が歯科医師となる少し前に、この先生の存在を知り、日本人技工士が世界の舞台の第一線で活躍されているのだという驚きと、その製作されるセラミック修復物の完成度の高さ、そして、その表現力や、学会での圧倒的なエンターテイメント性のあるプレゼンテーション、そして、カメラマンとしてもプロフェッショナルであられる事に、憧れ、追いかけ続けたこの10年でしたが、まさか、あの林直樹先生が、当院に遊びにきて下さる日が来るとは夢にも思いませんでした。
あまりの緊張と、興奮で、あっという間の数時間ではありましたが、非常に濃密な時間でした。
今まで常に雲の遥か上の存在の林先生でしたが、その温かいお人柄と、私のような日本の片隅のDr.にも対等に、同じ歯科を志す同士として、真摯な姿勢でお話し下さり、本当に頭が下がりっぱなしの数時間でした。
今までの10年間、ずっと学会で追っかけては握手とサインをお願いし、勝手に年賀状をお送りしてきただけのご縁ではありましたが、それがこのような形で御逢いすることができるとは、夢のような時間でした。
実際に私自身の日々の症例写真や、私自身が形成した模型を見て頂き、直接御指導を頂くことができました。
今まで様々な日本のトップデンティストと呼ばれる先生方に教えを請い、自分なりに精一杯勉強してきたつもりでしたが、やはり日本と世界レベルの物差しの圧倒的な差を感じ、これからまた更に学んでいきたいという、「情熱」と「夢」を頂けたように思います。
頂いた情熱をもとに、これからも更なるレベルアップを目指して日々精進していきたいと思います。
林先生、本当にありがとうございました。
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