医院ブログBLOG

まずはじめにお伝えしたい
入れ歯の真実

2019年6月18日

なぜ私の入れ歯は合わないのか?

「何度作っても合わない」「医院を変えて作り直してもやっぱり合わない」「保険外の入れ歯を試してみたけど合わない」このようなお悩みの患者様は沢山おられます。反対に「保険で入れ歯を作って何でも食べられる」「何の問題もない」という話も沢山聞くのに、なぜ自分の入れ歯は合わないのか…

基本的な保険診療の入れ歯

一般的な入れ歯製作の工程は、平均で製作された型取り用のトレー、材料、噛み合わせの計測も平均値でとり、歯の配列も平均値を元に製作されます。いわゆる全て平均値で行われます。
このあくまで平均値で製作した入れ歯でも、その患者様の歯肉の状態や骨格、噛み合わせなどが平均値に近い状態の場合、うまくいく場合があります。反対に、一般的な平均値から離れている、もしくは平均値に収まらない方は、何度作り直しても作り方は平均値なのでうまくいきません。

患者様お一人おひとりの
状態は異なります

100人いれば、100通りの歯肉の状態、骨格、噛み合わせ、顎の運動の状態など、全ての条件は異なります。
それが平均値から離れる度合いが大きくなるほど、いわゆる難症例と呼ばれ、治療、製作の難易度が高い患者様となります。
この平均値が故の入れ歯治療がうまくいかない原因を改善するべく、当院はお一人おひとりのお口の状態を全て「オーダーメイドの作り方」で、計測し精密な入れ歯を製作していく事によって、入れ歯でお悩みの方に、快適で、審美的な入れ歯を製作しております。

当院ならではの
オーダーメイドの入れ歯

例えるなら、洋服の世界では平均値で製作された機械縫いの既製服と、その方の細部まで採寸して製作されたオーダーメイドの手作りの洋服があるのと同じかと思います。歯肉にぴったりと密着し、髪の毛一本でも感じてしまう繊細な口の中で、寸分違わずカチッと咬める入れ歯で、その上、気づかれにくい自然な笑顔あふれる入れ歯を製作するためには、やはりお一人おひとりに合わせたオーダーメイドの製作工程でなければ、ご満足いただけるような入れ歯は製作することができないと考えております。

ご相談ください

入れ歯で様々な想いをいだき、涙を流された患者様が、今度はご満足の感動の涙で治療を終了していただけるような、命のこもった精密な入れ歯を製作いたします。
勿論、それは、入れ歯で悩んでおられる患者様だけではなく、重度の歯周病やむし歯などで、初めての入れ歯治療を考えねばならなくなってしまったなど、ご不安を抱えておられる患者様にも同じ様に、全力でお力になりたいと願っています。