症例 |
BPS精密入れ歯 |
年代 |
50代 |
性別 |
女性 |
治療内容 |
全ての歯が金属の被せ物でブリッジになっておられ、また重度の歯周病が進行されておられたので、治療中に自然に歯が抜けてしまわれるような状況で来院されました。
ご家族も非常に心配されていたので、この患者様にとって一大決心での治療スタートでした。
まずは歯がない期間が無いように、先に仮歯を製作し、保存不可能な歯の抜歯と同時に仮歯を装着しました。
抜歯部位の治癒を待ちつつ、歯茎の状態や噛み合わせの状態を改善していきました。
治療スタート時点の歯茎の腫れや歯周病の進行が著しかったため、安定するまでに時間はかかりましたが、最終の精密入れ歯を装着後は、安心して美味しく食事をすることができるようになり、自然で美しい口元へと回復して頂くことができました。
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期間 |
11ヶ月 22回 |
リスク・副作用 |
多数の歯の抜歯を伴う治療であるため、全身疾患をお持ちの患者様の場合は、担当の内科医との相談の上治療を行う必要があります。グラグラの歯を抜歯して精密な入れ歯を入れるため、よく噛めるようにはなりますが、入れ歯を入れた初期の頃は、違和感や発音の問題が起こる場合があります。治療が進むに当たり、微調整を繰り返し、そのような問題は解消していきます。 |
費用 |
2,100,000円(抜歯後の仮歯、リハビリ用の仮歯、最終の精密審美義歯) |