入れ歯コラムCOLUMN

精密入れ歯治療における審美性の重要性について

入れ歯治療と言いますと、高齢者の歯科治療のように連想されがちかと思いますが、実際当院で行なっている入れ歯治療の患者様のご年齢は多種多様です。
お若い方ですと、30代や40代の方も沢山おられ、また女性の方も多くおられます。咀嚼や発音といった機能性の回復だけではなく、審美性(見た目)の回復というものが非常に大切になって参ります。
初めて当院にお越しになられた際には、恥ずかしさや、過去の歯科治療のトラウマ、など様々な理由でたくさんの不安を抱えて、来院されます。
また、他人に自分の口元を見られたくないという思いから、あまり笑わないようにされていたり、口元にいつも力が入っておられる方も沢山おられます。
そのような患者様が、治療が進む中で口元が美しく変化していくことで、少しずつ明るくなられ、服装もオシャレになっていかれ、お化粧も綺麗にしてこられるようになります。
また会話も、以前は自信なさげにお話しされておられたのが、とても積極的で、笑顔を交えてお話ししてくださるようになられます。
新しい趣味や、新たなお仕事をスタートされる方もおられ、劇的に人生が変わっていかれる方もおられます。
それだけ口元が美しくなるということは人に自信を与え、生気を漲らせることができるようなパワーがあるのだと感じます。
我々歯科医師の仕事というのは、虫歯を削って詰めるというイメージがあまりにも強く感じますが、実際はこのようなその方の人生のお手伝いにも繋がるような仕事もさせて頂いております。

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医療法人社団 木下歯科医院 
院長 木下 貴雄

  • 国立徳島大学歯学部歯学科 卒業
  • IPSG咬合認定医
  • BPSメンバー(日本第一号となる精密入れ歯国際ライセンス認定歯科医師)