新たな週が始まり、患者様をお迎えする新しいお花が届きました。
先週末は東京にて咬合認定医コースの勉強会に参加して参りました。
今回のテーマは歯科医師としての「哲学」でした。
昔ながらの歯科医師のイメージというのは、虫歯を削って、歯を抜く、というだけのイメージが非常に強いかと思います。
ですが、実際歯科医学も進歩し、子供の頃からの成長発達や呼吸、姿勢、から始まり、予防医学や、歯の噛み合わせと全身のバランス、審美歯科、顕微鏡治療にインプラント、精密入れ歯治療や、金属アレルギー治療、介護分野の摂食嚥下障害のトレーニングに至るまで、非常に幅広い分野に渡って歯科医師の仕事は広がっています。
また最近では歯科治療にも光学スキャンや、3Dプリンタ、CTデータを元にしたコンピュータシュミレーションまでできるようになって参りました。
そのような背景の中で、歯だけを診るのではなく全身的に、そしてその方の生涯に渡って長い目で見た歯科治療を考えていけるのかが重要となって参ります。
今回の勉強会でもたくさんの刺激と学びを頂きました。
日々の診療に生かし、日々精進していきたいと思います。
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