先日丹波自然運動公園で開催されたマラソン大会に学生時代の友人と一緒に参加してきました。
会場に近づくにつれ、人っ子一人いないような静かな田園風景が広がっていて、ここでマラソン大会なんてやるのかなと思いながら会場に着きましたが、到着するとびっくりするくらいの人で、朝市や、地元のふるさと市場の出店、菊の花の展覧会なんかもやっていて、かなりの盛り上がりでした。
兵庫県の北の方なので、紅葉も綺麗に始まっていて、雨も降っていましたが、不思議なものでスタートからゴールまでの間だけは晴れてくれました。
大自然のきれいな空気の中走るのはとても気持ちがよく、とてもいいリフレッシュになりました。
走っている間は、ある種瞑想状態のような、物思いにふける時間というか、色々な事を考え自分の頭の中を整理できる時間で、とても大切な時間です。
この一年あった事や、反省と、これからの新たな取り組みについて、色んな事を考えることができました。
とてもびっくりしたのは、田舎ののんびりしたマラソン大会だと思っていたのですが、とてもハイテクだったのです。
先導はとってもかっこいいハーレー軍団が導いて下さり、スタッフは皆若い子がきちんとスーツを着て対応してくれ、ゴール地点でゼッケンについているIDカードを機械で読み取ると、その場でパソコンにつながれたプリンターから、名前と順位とタイムが印字された表彰状がプリントアウトされるのです。
また、途中何カ所かプロのカメラマンが準備していて、全ての参加者の走っている写真をとり、あとからネットでゼッケン番号から自分の写真をわり出して、購入できるのです。
あまりのハイテクさとサービスにびっくりしました。
サービスは瞬間といいますが、ここまでスピーディーなのは脱帽です。
きっと準備の段階から、地元の商工会の皆さんで毎年試行錯誤を重ね、来て下さった方が楽しめるように、丹波の町が少しでも元気になるようにという想いを込めて努力されてこられた事が伝わってきました。
必死の怖い顔で走っているとても臨場感のある写真が、プロのカメラマンが撮って下さった写真です。
さすがです!
これから寒くなりますが、引き続き走り続けたいと思います。
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