5年ほど経つと歯ぐきの形が変化したり、噛み合わせが合わなくなるため、修正や調整が必要になります。長い方では10年近く使える場合もあれば、病気などで体重が急激に減ったことで歯ぐきが痩せ、3年程度で調整が必要になるケースもあります。
個人差はありますが、平均5年でメンテナンスが必要です。
治療終了後は基本的に半年に一度の定期検診をお願いし、歯茎とのフィット感や噛み合わせの微調整をして、良い状態で使っていただけるようにサポートさせて頂きます。
目安として平均5年経過しますと、年齢変化により歯茎が痩せてしまったり、歯も磨耗して噛み合わせも変化します。そのため、作り直すのではなく、元の入れ歯を使って型取りをし、内面の貼り直しや歯の交換などのリニューアルを行うことをお勧めしています。長い方では10年間何の問題もない方もおられますが、ご病気などで体重が急激に減ったことで歯茎が痩せ、早めのメンテナンスをご提案することもあります。

医療法人社団 木下歯科医院
院長 木下 貴雄